4/30(土)はVenge ViASの試乗に行って来ました。
前日は舞鶴失敗練で190kmほど走ってたので
それなりに脚にダメージを感じます。
ここは回復しとかねば!
ということでカツカレーです。
カレーを食べれば回復するという風潮があるような気がしますが
あながち間違いじゃないのかも知れません。
これで翌日のベックオンフェスタも勝てると思います。
腹も膨れたところで吹田方面へ向かいます。
ギアはインナーに入れて回復を願いながらクルクル回します。
千里丘付近でチームメイトのたちゅろー君とスライドしたらしく
それを聞いたつるみん氏が『カンザキ参りと予想』との発言。
ニュータイプか・・・・
ということでカンザキ吹田店にやって参りました。
事前に電話して試乗したいと伝えて身分証明書が必要なのと
ペダルは自分のを付けてくれるのを確認済み。
コレですね。
フレームセットに電アルにホイールはCLX64。
コンポなどに違いがあるモノの動力性能としては高いヤツと変わりません。
ペダルを付けてもらって走りやすいコースを教えてもらって出発。
ハンドルがアホほど高いのはこの際仕方ないとして踏んでいきます。
筋肉痛です。
一踏み目で感じる縦剛性の高さ。
一枚のカーボンの板を縦にして踏んでる感覚。
サドルからの突き上げもかなりのもの。
そして素晴らしくよく進む。
矢のように進むという表現がピッタリとくる直進性。
これは半分はホイールの特性なのかも知れないけどなぁ。
ほっといても進む感覚は正直ヤバイ。
意外だったのはダンシングで振ったときの軽さ。
登りでのダンシングが楽しそうな気がする。
緩斜面ならターマックより登るというのはウソじゃないかもね。
すぐに直線が終わったので折り返し。
0発進も流石に軽さは無いものの重くもない。
64mmというリムハイトでクリンチャーであることを考えれば立派。
今度はがっちりと踏んでみます。
ナニコレ?ちょっと踏んだら40km/h軽いですよ!
冷静になってみると結構な追い風でしたww
ブレーキ試したくてちょい下りで50km/hオーバーからブレーキング。
フツーに止まりますよ。タッチ含めて何の問題もないね。
逆に向かい風が気になったので折り返し。
ハンドルが高いので下ハン持って踏んでみる。
いつもよりスピード出てる気がする。
向かい風でも楽なような気がする。
フレームなのかホイールなのか両方セットでの効果なのか。
これはレースで使ってみたい!
Vengeは欲しい度がそんなに高くなかったんですが、結構欲しくなりました。
ただしこのホイールないしは近いレベルのホイール(ワイドでディープ)が必須かな。
剛性は相当に高いけどアルミのように跳ね返される感はない。
ただし、調子に乗って踏みまくったら魂吸い取られる系のバイク。
満足出来たのでお店に戻って店員さんと色々話す。
組むのもマニュアルがしっかりしててカンパ用のもあるし普通に組めますよとのこと。
TREK扱ってないのでスペシャを押してきます。
ガーミンマウント兼ジャンクションホルダーがついて来るみたい。
ジャンクションはBB裏の専用スペースにもつくはずだけどこっちの方が充電が楽らしい。
一応レックマウントも対応品出してみるたい。
ハンドル幅が狭いからライトが付かなそうな気がしたけど
CATEYEのマウントはギリで装着出来るみたい(ネット調べ)。
乗り心地に関してはかなり突き上げがあって硬めに感じたけど
店員さん曰くTarmacと変わらんレベルとのこと。
たぶん675の乗り心地がよすぎだと。
確かにシートが乗り心地イイ系だからな。
ただVengeにするならパワーサドル一択だしなw
ブレーキも開放レバーがちゃんとあって問題ないが
このホイールに至ってはリム幅29mmでタイヤが23cとかなので不要とのこと。
たしかに24mm幅のMelcurioでも必要ないわ。
BBもOSBBなので音鳴りは気になるがクランクはいくらでも選べるのはいいところ。
シートステイとクランクのクリアランスも大きいので
パワーメーターもどれでも付きそう。
付けるならROTORの2inPOWERあたり狙いたいな。
あとは値段やらの話で、もうじき試乗車をビックリ価格で売り出すとのことで。
現状は2割引きって書いてるけどそんなもんじゃないと。
じゃあ、それの値段出るの楽しみにしてますというと
店長に聞いてきますとのことで出てきた価格が実は2割引きが売値でしたとのことw
買ってくれるならもう一声あるとのことだけど試乗車でそれだとうーんって感じ。
さらに一声あったら即決したかも知れないけどね。
ま、そんなに美味しい話は無いって事で。
これで買っちゃうと鼻血も出ない価格だったのでとりあえず保留。
試乗する人がかなり少ないらしく美品とのことだけどね。
ただ、あのホイールついてあの値段ならナシではない。
電アルは気に喰わんがスプリンタースイッチつけれるし、我慢出来そう。
クランクはその内パワーメーターに交換するしね。
ハンドルステムの交換が出来るかどうかは要確認とのこと。
使用済みなら無理なはずだけど店の力次第でしょうね。
とりあえず試乗出来て買うつもりで見たら色々分かったので満足したので
前向きに検討する旨を伝えて退散。
更に北に向けて走り出します。
ちょっと進んで預けてた保険証を返してもらってないことに気付き引き返す。
無事取り替えしたので再度出発。
カンザキ千里山店に到着。
ちょうどノースウエイブの試着会がやってたので試してみる。
トップモデルは5mmワイドなモデルがあるらしいが
5万円するので1mm1万円はコスパが悪い。
で、セカンドグレードを試着することに。
これでも3万ナンボとか・・・靴たけぇ。
SIDIのmegaよりは幅が狭いとのことなのでハーフサイズ大きめ。
下からワイヤーなんで調節し放題でフィット感イイ感じ。
普通足の人はこんないいもん使ってんのかと羨ましくなる。
ワイもS-WORKSのシューズとか使ってみたいんや!
(最近ワイドモデルが出たらしいですね。この後試着すればよかった・・・)
なんとクリートまで付けてくれるとのことなので、
買う気もないのに遠慮せずに付けてもらって自分のバイクで試乗。
ちょっと走っただけで小指に痛みが出てきたので即諦めました。
さよーならー。
さらにちょいと移動して江坂へ。
ウサギやさんにやってきました。
店内を見て回るとソソるフレームがいっぱい。
さすがはコンセプトストアですね。
のむラボさんとの一件でまったく信頼感はないですが、
眺める分には行く価値ありですね。
サイズが54だけどサガンモデルもありましたよ。
限定のヤツは全部定価でしたけどね。
ニーバリモデルが美しい。
Venge PRO ViASもありました。
裏の黒いのはPROグレードの試乗車のようです。
カンザキのはCLX付いてたしあっちに乗って正解だったな。
値段は2割引きでした。
セール中の対象内みたいですね。
フレームセットもセール価格。
ふむ。悪くないね。
真っ黒の方が無難にカッコイイと思うけど攻めるならこっち。
フロントブレーキの裏側(物理的に)。
マウント部はアルミみたいですね。どうやって接合してるんやろ?
ハンドルの中にはバリがあり。
ま、カーボンハンドルなんてこんなもんですわな。
こちらでも一応店員さんに聞いてみる。
PROグレードのでもハンドル、ステムの交換は使用前に限り可能とのこと。
フレームはS-WORKSと同じ。
ココで買うなら簡単なフィッティング的なのをやってくれる。
パーツ持ち込み工賃の確認。
セール期間とその対象。など。
ふむ。ここでフレーム買いするなりPROを買うなりってのも悪くない気がするな。
この価格帯の2割引きってのはそれなりにデカイ。
あとはまた検討しますとの名台詞を決めて退散。
回復走なのに30kmも乗ってしまってカロリー消費が激しいのでアイスを食べる。
ガリガリ君の何倍もするがコレ系は間違いなく美味い。
アイス喰いながらVENGEの専用サイトでサイジングしてみる。
自分のバイクを何カ所かサイズ計って入力するだけで
いまのポジションが出せるか確認出来る。
絵で見れるから分かりやすくて素晴らしい。TREKも見習え!
これの注意点はポジション取ってる位置がステムのクランプ部らしく、
ハンドルによってはブラケット位置は変わってくるので
それに合せたステム長なりにする必要があるとのこと。
ちなみに画像のサイズは適当ですが、
25mmアップライズのハンドルでスペーサー最小でほぼ今と同等のポジション。
ハンドルを0ライズにすると更に選択肢が増えそうでイイ感じ。
最初は0ライズのスペーサー最小で組んで
キツかったらアップライズのハンドルに変えるという戦略も取れる。
Madone9よりある意味融通は効くかもしれない。
Venge ViASってやっぱり現実味無かったけど、
試乗して欲しい度アップしたのでますます迷いますね。
悩んでる時が一番楽しい。
そんなことを実感した一日でありました。
金があれば多分悩んでませんが、無いので楽しめる。
そんな考え方もアリと思います。
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