2016年10月9日日曜日

チームで行く高梁ヒルクライム参戦記。その2。レース編。

というわけで、いよいよ男子Bクラス1組目のスタートです。
ほぼ最後尾からのスタートとなったので前は見えないレベル。
前には100人近い人間がいるはずです。

これで先頭集団にたどり着けば10秒以上のアドバンテージを稼げるはずです。
そしてグイグイと前に出て行くのはサーキットやクリテで慣れっこなので問題ない。
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

車載動画の画像は臨時漕会ボーンズさんより頂きました。
実際は、前が見えないレベルで列は広がっており、200~300メートルはあるでしょうか。
頼みの綱のちょしかめコンビは後ろにいたのでとりあえず上がっていきます。
ドンドンかわして前に出ているモノの追いついては中切れ、千切れ、万切れの雨あられ。
マトモにドラフティングに入ることも出来ません。


そうこうしてるとちょしかめコンビがエライ勢いで左から上がっていきます。
ちょうどボーンズさんはそれに乗っかったみたいですがえげつないパワーですねww
で、私はと言うと右側から上がっていて完全に乗り損ねました。

今回の最大のミスです。
最大にして唯一の作戦をミスってしまいました。
そもそもスタートで彼らの後ろにいないといけなかったのに。
なぜ単騎で前に出てしまったのか・・・
そしてなぜ彼らに付いていける前提で考えてしまっていたのか。
ああ、レースって恐ろしい。


私と違い、スタートは前方で作戦をとっていたザクさんは見事に列車形成に成功。
あぁぁあ!!コレをやりたかったのに!!
なんのために同クラスにチームメイト5人揃えたんやと。
ちなみにザクさんはこの後、脚を削られ千切れ私にパスされることになるのですがw

で、私はまだ諦めてないので全力で前を追い続けます。
ザクさんをパスしました。やまじゅんさんはどっかに行ってしまいました。
前に臨時漕会のジャージが見えたのでとりえあず追っかけます。
が、全然追いつきません。全く差が詰まりません。
結果、3kmほどで一旦脚がお亡くなりにwww

これはアカン。
ということで知らない人(グレーのジャージのグレーさん)の後ろに潜り込みを開始。
しばらく走っているとグリーンのジャージのグリーンマンが現れてグレーさんと会話。
どうやら知り合いらしい。
そしてローテーションが始まりそうだったので、こいつぁチャンスと思い、
勇気を出して『3人で回しましょう』と提案します。

こういうのはちゃんと声に出して言うのが大事です。
それで意志の統制が取れます。
お互いの利害が一致した小さなプロトンの完成。
30秒から1分くらいでローテを繰り返し。
前に出るとキツイが後ろは明らかに楽です。
緩斜面といえどパワーで10%は違う。

しかし、数回ローテを回したところでグレーさんが千切れたとのグリーンマンよりの報告。
3人からの2人はツライ。
ローテ回数が倍。ローテ時間も倍。
前方数百メートルに見える臨時漕会列車は5~6名に膨れている様子。
臨時漕会のジャージは二枚。ボーンズさんとオンチさんか。
どうにかして追いつきたい。
しかし、彼らの力は先日のツールドアワイチでトレインを組んだ自分がよく知ってる。
圧倒的なパワーでのヒルクライムは比較的軽量な私とほぼ同等。
緩斜面では彼らの方が優位かもしれません。

とりあえずグリーンマンに相談してみます。
前の集団に追いつきたいですねと。
それはキビシイとの返答でした。
うん。ワイもそう思うよ。

ド平坦ならフン!と踏めばなんとかなりそうな気もしますが
緩斜面とはいえ3%程度の登りです。
そこで一気に脚を使えば終わるのは明白。
それなら現状のまま追いつくチャンスを待ちましょう、ホトトギス。

しばらくペースを維持したまま、ローテを回す。
前の集団との差は変化無し。
8km過ぎの下りに突入します。
ちょうど私が牽いてる番。
ここが追いつくチャンス!
Venge ViASの本領発揮。
クロスファイヤーVenge ViASハリケーンの発動です。

ギアを重くして体を伏せて、そこそこに踏んでいきます。
しかし、前方の集団は重量級がいるのでなかなか差が詰まりません。
ちょっとだけ詰めたかというところで下り区間の終了。
ちなみに下り区間は追い抜き禁止です。
私には何も発言する権利はございません!

そのまま2人でローテして進みます。
20分を越えたあたりから心肺がキツく牽くと180bpmと越えてきます。
そろそろ千切れそうな気配もスカシっ屁のごとく漂ってきました。

そして13km地点。
グリーンマンからここから斜度が少し上がるので頑張りましょうとのアドバイス。
この言葉に心が折れましたwww
パワーは200wも出なくなり、グリーンマンから千切れます。

しかし、このまま諦めたくない。
グリーンマンとの差もさほど広がらない。彼も疲れてる。
1人で走ることによりマイペースを取り戻し、徐々に回復出来てきました。
その後グリーンマンに追いつきサイレントアサシンモードに突入。
いわゆるツキイチと言うヤツです。
斜度があるとはいえ幾分楽な気がします。

そうこうしてるとラスト1000mの看板。
さすがにスパートして1kmは保つ気がしないので自重します。
そのままツキイチ継続中。
申し訳ないという気持ちがかなり出てきましたが、前に出る脚もなし。
もしかしたらあったかもしれませんが?


そして500mの看板が出てきました。
その瞬間、体が勝手に反応してスパートを開始。
ダンシングで一気に加速していきます。
どこにそんな力が残ってたんだという愛しさと切なさと心強さでした。
ここで結構同カテの人を抜いたような気がします。
ボーンズさんと集団を形成していたオンチさんをパスします。
そしてその先にも臨時漕会のジャージを見つけたのでスパートを継続。
知り合いを追い抜くチャンス、いやがうえにも気合いが入ります。


そしてダンシングで一気に抜き去ります。
声の1つもかけたかったんですが、そんな余裕は無し。
背中で語っておきました。追っかけてこいと。

しかし、ボーンズにさんには脚が残っていなかったのか。

「くそぉ!!」

ボーンズさんの悔しがる声・・・

が、後ろから聞こえてきました。

住友輪業の業務日報より無許可で転載。

このシーンなんか見たことあるwww
高梁のことを調べて住友さんの記事を漁っていた私には
このシーンを良く憶えていたんです。



そして、そんなことが脳裏をよぎったからか私の脚も終了。
ここからの残り100mが長いこと。
腰を下ろしてギアを下げてケイデンスを上げてスピードを出来るだけ維持。
最後はタレながらもなんとかゴールしました。

Garminのタイムで30分フラット。
ギリギリ自分の目標は達成というところ。
あとはチームメンバーのタイム次第です。

ゴールしても集合場所まではしばらく登りが続きます。キツイw
しばらくしてパンダの中の人を見つけてご挨拶。
あとでリザルト見たらコンマ数秒負けてて悔しいww

ボーンズさんと健闘を称え合ったり、
グリーンマンとも出会えたのでツキイチの謝罪をして色々話したり。
ゴール会場に到着して下山用の荷物を受け取りに行きます。

番号札を見せるだけで探してくれるシステムで
ある程度番号順に整理してあるようです。
しかし、私の荷物が出てきません。
結構探しても全然出てこない。
ここで合流したやまじゅんさんも協力してくれましたが見当たらず。
30分くらいは出てこなかったかな。
誰かが間違って持ってんたんじゃないかと放送してもらってもダメ。
で、結局は他の荷物の下敷きになってたという・・・・


チームのメンバーがいい場所を陣取っていたので荷物を置いて
水を何杯か頂いて豚汁ももらいます。
この豚汁がまたメッチャ美味いのなんのって。


で、いつもの集合写真を撮ります。


下山までの時間に数組のダンサーによるパフォーマンス。
菰野でもこういうヤツがありましたが、個人的にはなぜ自転車とダンスをくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」


ちょしさんは1人で瞑想していました。
これが強さの秘訣とのことです。
たぶん夢の中でもレースをしてるのでしょう。


ちかくには臨時漕会の面々やらなんやら知り合いも結構いて
それぞれの話を聞くのが面白かったです。
コギコギさんのブログが楽しみ。

で、結構な待ち時間のあと下山開始。
我々は話し相手欲しいし纏まって下山しようとほぼ最後尾まで待つことにしました。
やまじゅんさんだけいませんでしたけどねww

下山の途中もスタッフや道沿いの人々が挨拶してくれるので
こちらもお礼を言いつつ下って行きます。

前の方ではカメさんとヒムロックがインナーロークルクル練をしていました。
下りでも手を抜かない姿勢に感服です。
しかしなにやら様子がおかしい。ミミックでも出てきたのでしょうか?

5号さんが下がってきて、カメさんのリアディレイラーがモゲた。とのこと。
さすがのカメさん。
転んでもただでは起きません。
彼はちょい前に決戦用バイクを破壊したばかりですwww

RDがもげたはずなのにそのまま進んでいる。。。
何かが起こりそうな気配がww
そして、ガチン!という音が聞こえてきてカメさん停止。
RDがホイールに巻き込んだんでしょう。


ちょうどバンク修理の集団もいたのでこちらも道沿いに移動。
カメさんがバイクを持ち、1号さんがチェーンを外してシングル化を実施。
私もRDを外すのを手伝ったりしました。


この通り、ハンガーがモゲていました。
いらんことはすんなとカメさんが教えてくれました。


結局、修理途中で回収車に追いつかれたので回収車送り。
高取城でチャリドリしてDNS→回収車。
大台ヶ原で下山用のブレーキシューを忘れて回収車で下山。
そして今回の高梁でも回収車と三連覇を達成しました。

そんなカメさんですが思う事があったのでしょう。
今度『スポーツバイクの安全な乗り方講座』というのを開催することとなりました。
興味のある方は参加されてはいかがでしょうか。

これでかなり時間を食って下山はホントの最後尾。
それでもこちらに我々が通る度に手を振ってくれる高梁の人々。
ホントに頭が下がる思いです。
出来るだけこちらも手を振り挨拶を返します。
ほんとに参加して良かったと思いました。

スタート会場に到着してコーラを探します。
水分を減らしてまでの減量したのです。
とりあえず冷えたコーラが飲みたい。飲みたい。

会場でも売っていたようなので、列に並びます。
が、コーラは売り切れ(ノД`)
ローディのコーラの消費力を見誤っていたようですね。
来年は改善を希望します。
仕方ないので、イロハスの炭酸を買いましたが冷えてないしイマイチ。
そうこうしてると表彰式の始まり。


まずはカップルクラス。
きゃのんさんとザクさんが当然の優勝。
優勝は羨ましいよ、ザクさん。


なんかデカイぶどうをもらってました。
これは美味そうです。


続いてはチーム戦。
ちょし、かめ、ヒムロックの最強チームが2位。
正直、前年のリザルト見て表彰台独占を夢見ていたのですが、
今年はチャンピオンクラスからも数チーム出ていて実際には厳しいモノがありました。
しかし、その中で年代別からの2位になった彼らはホントにスゴイ!

ちなみに途中から右から1位、2位、3位の順番になってたみたいです。
分かりにくいので表彰台を用意して欲しいところ。



そして、MTBクラス。
YAMADAさんが貫禄の優勝。
2014、2015年に引続き三連覇の達成。
ちなみにタイムは私の方が速かったです。(`・∀・´)エッヘン!!


そして女子の年代別。
お姉さんクラスでぶっちぎりの優勝はきゃのんさん。


男子Bでカメさんが3位。
個人でも通用するレベルになって来たね!
そしてアリンコさんが2位。
ラストスパートで全員千切ったとのこと。カコ(・∀・)イイ!!


男子Aでヒムロックが優勝。
大台ヶ原の覇者は伊達ではありません。
1人で招待選手のマトリックスの選手もろとも千切ったとのことww
そして3位に乗り気さん。彼は強いもんなぁ。




賞品を漁ったりチームメイトを騙す用の写真撮ってLINEでおくったりと
ワイワイしています。


そして、きゃのんさんが三回目の表彰式。
女子総合でも優勝してチャンピオンジャージゲット。

ちなみに彼女のタイムは私と十数秒しか変わりませんが、
脚の合わない女子とMTBと走ったとして同じタイムを出せる気はしません・・・


そして総合陣の表彰式の後・・・


きゃのんさん、TV取材を受ける。
別世界の人のようです。こんど千切ってもらおう。


この時1号さんとカメさんはシングル化作業を継続していたようです。


彼は一応3位獲ったんですけど、この寂しそうな背中よwww


駐車場まで移動して近くの自販機でコーラタイム。
最強に美味かったですね。
ロードバイクとコーラの相性は最強だと思います。

アミノ酸とクエン酸とかタンパク質入りのコーラ作ったら
ローディに死ぬほど売れると思うんですが、キリンさんとか作りませんか!!?
淡路島のコンビニとか常に品切れ必死だと思いますよ。


とりあえず着替えてメシにすっかということで
事前に調べておいた高梁名物のこれを食べに行きます。
ゆず味噌カツ丼も美味しそうだったけど出会えず・・・


そしておもむろにホルモン丼を注文しますwww
なかなか美味しかったです。



ついでにインディアントマト焼きそばは3人でシェアしました。
トマトの乗ったカレー味の焼きそばでした。


そして画像はありませんが、総社に移動してお風呂タイム。
レースの後はお風呂がSUNZOKU流です。
このガリガリ君は150円もしたうえにあずきバーより硬く
一度溶けてから再度凍らしたような食感がなかなかでした。


途中のパーキングでの買い食い組。
今期終了組はデブ化まっしぐらですね。


そして大阪に到着して更に晩飯。
ディナータイムと重なりファミレス等は満員。
しかたないので2食連続の鉄板系。
肉が通常の3倍という男前的な名前のお好み焼きを食べました。

そして帰宅。自走で30分ほどで到着。
のハズがゲリラ豪雨に巻き込まれてコンビニで30分ほど足止め。
家に帰ったら22時を過ぎてましたとさ。


と言うわけで、高梁ヒルクライムが終了。
素晴らしい大会でしたというのが感想。
来年も絶対に行きたい。
これを知ってて今年の不参加の人とか勿体ないお化けが大量発生しますね。
運営もコーラ以外は不満はありません。


レース自体もヒルクライムと言うよりはロードレースのそれ。
キツイコーナーもありませんし、レース好きには安全に楽しめるレースです。

自分の結果としては不満が残りますが、完全に自分の力不足です。
ラストスパート以外は褒めれたモノではありませんが
30分は切れたのでチャンピンクラスに出ればもう少しは短縮出来るでしょう。
来年はもっと地力を付けて挑みたいと思います。
よし。がんばろう。


※表彰式は不要かと思いかけてませんので写真にモザイクかけろという方はコメント下さい。


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ちなみに公式では15kmとなっていてそれで時速計算してました。
私だと15kmを30分なので30km/h。
実際は14.5kmなので30km/h切ってます。


2016年10月5日水曜日

チームで行く高梁ヒルクライム参戦記。その1。レースまで編。

10/2(日)は
ヒルクライムチャレンジシリーズ2016 第6回 高梁吹屋ふるさと村大会
に参戦してきました。


住友輪業さんやコギコギさんのブログで見ていて是非とも参加したかったイベント。
それがこの高梁ヒルクライムでした。
ある走行会の時にチームで行こうという話になり、
今年はヒルクライムには出るつもりは無かった私も喜んでエントリーすることに。

しかも、高梁ヒルクライムには様々なカテゴリーが用意されていて、
我々SUNZOKUの大好きなチーム戦に迷わず申込み。
3チーム+男女ペア1組の11名で参戦することに。

ヒルクライムから興味を無くしていた私は体重が増える一方。
3月の菰野ヒルクライムで58kgほどに落とした体重は8月には62kgになってました。
VengeにしてLOOKから1kgほど重くなったこともありお山に行くと重い・・・
チーム練でも千切れ放題でした。
そこで9月から減量を計画。
目標は60kg以下。



とりあえず徐々に減らしつつ、前週でまとめに入ります。
バラツキがあるのは計ってる時間帯が違うし毎日計ってないからで
実際はイイ感じに落ちて行ってるものと思います。
更に前日に40kmほどサイクリングして汗かいて更に減量。
当日は朝食を摂っても59kg以下でいけそうです。
長野のジンギスカンで我慢した甲斐があるってもんやで。



ちなみに減量中はサラダチキンばっかり食べてました。
さすがに前日は贅沢して棒々鶏に変えてみたけどww
前日は炭水化物もちゃんと摂ります。

高梁は基本前日エントリー制ですが、仕事の都合のあるメンバーも多いため
当日エントリーにしたので朝早い出発です。
そのため夜の21時前にはベッドに入りました。
私は普段は25時~26時頃に寝ているため、全く寝れません。
ゴロゴロしてスマホ見ての繰り返しで時間が過ぎていくばかり。
寝れそうな気配もあったけど家人の足音に邪魔されるなど結局ゼロ睡眠。


自転車乗りの朝は早い!
過去最早だと思います。
起きてたので実際はこれはトイレで撮りました。

ちょっとだけの軽量化に成功し、準備して出発。
ご近所チームメイトのやまじゅんさんと合流し待ち合わせ場所へ10kmほど移動。
ちなみに待ち合わせ時間は朝の2時です。
車2台にバイク6台、人間7人で出発します。
車中では色々話しながらおにぎり、どら焼き、シュークリームなどの糖質を補給。

ちなみに今回のメンバーはこんな感じ。

■SUNZOKU A
sunzoku1号さん。(男子C)
チームのリーダーにして入賞経験多数の生粋のクライマー。
novさん。(男子C)
大台ヶ原2位、乗鞍4位など今期絶好調のクライマー。
YAMADAさん。(MTB)
通称GODのMTBクライマー。高梁は2連覇中。今年はすでに三勝?

■SUNZOKU B
コンソメさん。(男子B)
クライマーチームに所属しつつヒルクライムより平坦が好き。
やまじゅんさん。(男子B)
十三峠は15分台の剛脚。得意技は脚攣り。
sunzoku5号さん。(男子C)
緩斜面は1号さんより速い!ムキムキの初代sunzoku。

■SUNZOKU C
カメさん。(男子B)
天真爛漫な不思議系クライマー。高取でのドリフトが有名。
ちょしさん。(男子B)
お尻が自慢のチョッ速クライマー。すこし不思議系。
ヒムロック。(男子A)
レンタル移籍の大台ヶ原覇者。

■MS-06K (男女ペア)
ザク豆腐さん。(男子B)
タイム予想に定評があり、最近は自己ベストを連発中。
きゃのんさん。(女子B)
一部で話題沸騰中のヒルクライムクイーン。

一部レンタル移籍のメンバーもいますが、
よく一緒に練習する仲間(半山賊)だったりますので問題ありませんww
あわよくば全員表彰を狙えるほどの実力者が揃いました。


5時くらいに駐車場に到着。
ちょっと仮眠しようとしたけどテンション上がって寝れず。
グダグダしながら準備してみんなで受付に向かうかと思ったら
車の持ち主のちょしさんがいない。
そして車のカギが掛っていない。

どうせ会場にいるだろうと自分が留守番することにして
みんなには受付に向かってもらう。
1人で淋しく待ってるとちょしさんが帰還。
みんなに会ったのか?と聞くと。
さっさと受付して1人でアップ走してたとのこと。
カギなにそれ?美味しいの?な感じでした。
さ、さすがやで。


会場に到着して受付してもらったゼッケンを受け取り取付け。
グラウンドが泥だらけにならないようにブルーシートを敷いてある心遣い。
しかし、水たまりが出来てシューズが濡れるという残念具合ww
座れないもんだからゼッケン付けるの苦労しましたわ。

お知り合いにご挨拶をしつつ、開会式をテキトーに聞き流してようやくスタート。
アミノバイタルとアリナミンV、グリコのHCAで更に補給。

パレードランは噂に聞く素晴らしさで、
道沿いの人々がずっと旗を振って応援してくれる。
これ全員通るまでずっとやってるの大変だろうなぁ。
これが12kmほどにも及ぶのだから本当に頭が下がる思いである。
これだけで言えば大台ヶ原を凌ぐな。

ただ、あくまでパレードランなのでペースはごくごくマッタリ。
アップにはなりそうもないので無理矢理高ケイデンスにして上半身だけ暖まる。
脚の調子は絶好調ではないモノのイイ方だと思う。

長くて温かいパレードランも終わりスタート地点に到着。
カメさん、ちょしさん、やまじゅんさんと固まっておく。
前の方に臨時漕会の軍団も見かける。
特に前年にチャンピオンクラスで好タイムで走っているボーンズさんは目標の1人である。
出来れば一緒に走って大きな背中の後ろでヌクヌクさせてもらいたい。

どうやらBクラスは2つに分割するようで
ちょうど自分たちの前で割られそうだったので
グループ後方の方がタイム的に有利やでってことで前のグループに進入する。
これが自分的には大きなミスだったのはこの時点では気付かず・・・・

今回の自分の目標はチーム戦での順位である。
去年のチーム戦のレベルを見る限りだとSUZOKUのどのチームも表彰台を狙えそう。
なので足手纏いにならないように頑張るというのが目標である。
タイム的には30分というのが1つの区切りだと思っていた。

作戦としては自分より実力上位のちょしかめやまじゅんに付いていく。
普通のヒルクライムなら1割以上速い彼らには付いていけないが
平均時速が30km/hに及ぶこのコースならドラフティングの効果は絶大。
減量の効果と合せれば緩斜面区間は付いていける計算。
あわよくば知り合いも巻き込んで更に楽出来るように・・・ww

そろそろスタートかという頃に私服で参戦のオッサンにeTAPどうですか?
的な質問をされてメンドくさいので適当に返事してるとスタートのカウントダウン。
慌ててのスタートとなりました。

次回に続く。



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