2015年5月15日金曜日

自走で千葉山まで250km行ったった。その2。感動の千葉山ヒルクライム編。

前回の続きです。
昼飯喰って腹も膨れた一行は目的の千葉山に向かいますが
その前に黒沢牧場のヒルクライムが待ち構えています。

千葉山に行くにはいくつかルートがあって、
海沿いに下津経由で行くルートと黒沢牧場経由で行く山越えルートがメジャー。
O.H.Cでも無類の坂好きで有名なやまじゅんさんがいるので
今回はもちろんその山越えで行くことに。
単に私が黒沢牧場でソフトクリームを食べたかっただけって話もありますがww

ここらへんは地元なので地図が無くても分かるので
私が先頭で道案内。
でも、思ったより道を忘れててちょっと焦ったww

ちょっと走って南野上小学校前の信号から黒沢牧場のコースがスタート。
一応、タイム計るならゴールは牧場の更に上にあるらしいと説明して
計らないなら上に牧場があるのでそこまでにしましょう。ということにする。

みんな一応千葉山に向けて温存しようとしてるのか
私が先頭でゆるゆる行くもなかなか抜いていってくれません。


途中で飽きてきたのか1号さんがペースアップ。
それに近江屋さんも乗っかっていく。
さらにはやまじゅんさんも参加で一気にペースアップ。

近江屋さんがアウタートップ縛りでダンシングして登って行きます。
以上にケイデンスが低いのでビビる。



私は途中からこのペースはキツイと思い少し緩める。
そして景色がキレイ過ぎて写真撮影タイム。
この写真お気に入りです。


やまじゅんさんは明らかに温存モードで走ってます。
しばらくして近江屋さんがバテて一気にペースダウン。
そしてアウタートップからギアを落とそうとしてチェーン落ちしてました。
そりゃ、あんなにトルクかけた状態で楕円リングでやりゃ落ちますわねww


1号さんがそのまま飛ばして行くので遙か彼方へ。
途中から見えなくなりました。




それから途中まではやまじゅんさんと近江屋さんと進むが
徐々に千切れていき一人旅。
つーかそもそも調子悪いのに、こんなところで脚使いたくないし。

とか思ってたら小学生の軍団が上から下りてきます。
よく見たら母校の後輩っぽいんですがw
しかも応援してくれてるしww
そろそろキツくなって来たのに無理してすまし顔で登ります。

更に登っていくとみんなが中途半端な場所で止まってる・・・
なんでこんなところで止まってるでしょ?
牧場はもうちょっと先にあるはずやし・・・


と言う動画です。
近江屋さんの筋肉とライディングに注目。

で、よくよく話を聞いてみたら牧場のバス停があり
そこに黒沢牧場って書いてたから止まってたらしいww



ということで牧場の入り口まで少し登って、
せっかくなのでソフトクリームを食べようと中に進みます。


しかし、またうなだれるコンソメ氏。
今回は下調べが甘すぎたことを後悔しました。






あんな何もない牧場なのに入園料がまさかの400円!!
さすがにソフトクリームのためにこれは払えません。



景色は中々よかったので記念撮影。
ここのソフトクリームは楽しみだったので残念でした。

もうちょっとだけ登って、金屋町方面へダウンヒルの開始。




途中であまりに景色がヤバ過ぎて一旦停止で写真撮影。
まったくもって写真では伝わりきれません。
是非、実際に走って欲しいです。


近江屋さんはあまり景色に興味がないらしく
先に行ってしまったけど、
やまじゅんさんが崖に落ちたことにして写真撮影。


近江屋さんと合流してもさらに絶景なので写真撮影。
車もそんなに通らないし、逆に登ってもよさそうなコース。


有田川町に下り終わってコンビニタイム。


ソフトクリームの代わりに和歌山名物のグリーンソフトを購入。
近江屋さんが和歌山出身とか言ってたのにコレを知らんらしくショック。


休憩してたらかなりいい時間になってきてるので千葉山に向かう。
阪和自動車道の下を通って行くと徐々にそれらしき山が見えてくる。


風車が見えてきて更につづら折れの道路も見えてきたりで
テンションが否応にも上がっていきます。



この道をすすんでもう少しでスタート地点。
ちょうどミカンの花が咲いてるので柑橘系のいい匂いが漂う。



徐々に近づくつづら折れの連続した千葉山。
さすがに和歌山のラルプ・デュエズと呼ばれることはあるね。


この案内図の所がスタート地点。
早く登りたくて仕方ない!!


みんなノリノリで写真を撮りますが
やまじゅんさんは感極まって泣いてましたよww


千葉山を登れる状態になったはいいが、ここまで120km超走ってて
さらにもともと連日のヒルクライムで体が疲労困憊。
TTするか迷うけどO.H.Cならここは行っとかないとって感じだが
帰りも考えるとリアルガチTTはキツイ。

とりあえず、動画は撮りたかったので先頭で出発、
ペースメーカーになりつつ抜いてもらってタイムもそこそこを狙う感じで行こう。

スタートしてボチボチのペースで登る。
思ったよりは走れそうだけど完調には遠い。
それでも少し登っただけで絶景が広がるのでテンション上がる。

しばらくするとみんなスタートしたみたいで
後方に近江屋さんが来てる模様。


下の方にはちっちゃく1号さんが見える。
こんなん見てたらテンション上がるでしょ?




後ろは近江屋さん、やまじゅんさん、1号さんの順で追われてる模様。
近江屋さんが徐々に近づいてくるが簡単に抜かれるのもシャクなので
緩勾配区間では加速して少し引き離す。


また、この高速が山に突き刺さってる景色がヤバい。
街を一望できるのでホンマに感動モン。


しばらく登ってても、なかなか抜いていってくれないので
すこーしペースを落として抜いてもらいます。
だって、十三峠に引き続いて誰も映ってないとかイヤだしww


近江屋さんも結構バテてる様子で
ここではアウタートップは解除した模様。


後ろを確認するとやまじゅんさんも来てるが、
1号さんもすぐ後ろまで来てる。


やまじゅんさんは感動のしすぎで泣きながらのクライム。



そして1号さんが下ハンもって一気に抜いていく。
結構差があったはずなのに流石はエースクライマー。


ここで一気に前を追いかける感じだったので
1号さんの後ろについて追っかける。


1号さんもバテてるようでなんとか併走しながら近江屋さんを追っかける。


徐々に近づいてきたーというところで工事信号。
近江屋さんはギリギリ通過で残りの3人は50秒ほど足止め。


再スタートしたら緩勾配区間だったのでガンガン飛ばして行く。
途中で風車が見えてきたからもうじきかと思ったら
何回も同じ様なつづら折れがあり斜度も強くなってきたので


脚と心がお亡くなりになって1号さんに離される。


最後の直線でもうかなり離された。
ここらへんはもう流石というほかない。
っていうか2回目なのでコース知ってるのも1号さんは有利ですね。


さらには後ろからやまじゅんさんにも抜かされた。
しかし、かなりバテてるようで意外とペースが上がってない。


ここは友情パワーでやまじゅんさんを引き上げるしかないと思い
カウンターアタック開始。


やまじゅんさん追ってきてくれーと思いつつ気合いで登る。
ちょーっとだけ1号さんに近づいたかなってところだがもうゴールは間近。


この点線の所がゴール。
おや?近江屋さんが死んでるなww


と思ったら全員死んでたでござるwww



という動画が撮れました。
15分以降でイイ感じのバトルになってます。
自転車の正面しか撮れてないので絶景が見えないのが残念!


ここでもなんとか風車を入れて記念撮影。


さらにこの道を通って帰りますよーって


やな感じの直線の坂が待ってる。
しかたないので直線をスプリントして惰性で坂を登る作戦。
45kmくらいまで加速していったら横から近江屋さんにあっというまに千切られた。


坂の途中でバテて、結局先頭は1号さんと近江屋さん。
この写真もお気に入りだけど残念ながらボケちゃってるね。



途中の山中でなぜかポツンとある自販機で補給。
このフルーツの炭酸が意外と美味い。


さんざん山道を走ってダウンヒルして海南に復帰。
母校の近くのコンビニで休憩。
みんな各々で考えながら補給。

速攻元気となんか買ったかな?
アミノバイタルもここで補給。


あとは大阪まで帰るのみだがまだ自宅まで軽く100km以上ありまんねん。
行きはアップダウンの多い紀の川の南側を通ってきたが、
帰りは楽をしたいので北側の24号線で。
序盤は道は広いし車も意外と少なく快適。
後半は道が狭くて車も増えたけど信号はそんなに多くなくていいペースで進む。

帰りもほとんど近江屋さんが牽いてくれてかなりいいペース。
しかし、ここらへんでバテてきたのか睡眠不足かかなり眠たくなってきた。




近江屋さんは余裕そうだったが1号さんの提案により笠田のコンビニに。
糖分と、塩分と、クエン酸とで色々補給。
これで結構回復できたみたいでなんとか帰れそう。

この時点で18時くらいだったかな?
もう明るいうちに帰るのは無理な感じ。


ここからはやまじゅんさんが先頭を牽いてくれた。
平地が得意じゃないと言いながらなかなかのペースで進む。
つーか、山が速い人はパワーは有るはずなんでヤル気になれば平地も走れるはず・・・

最後に大物の紀見峠が待ってるがもう真っ暗なので大阪側への下りが怖くて
今回はトンネルと通ってみることにする。
やまじゅんさんがやたらビビってるが歩道あるし問題ないでしょ?


とか思ってたらこれが大失敗でメチャクチャ怖かった。
歩道はそこら中道が避けててデコボコ。
そのまま突っ込んだたパンクしそうな感じ。
トンネル特有のドロドロもあるし狭いしでビビりまくり。

あとは河内長野までの下りはここまでずっと脚を温存してた1号さんが牽いてくれ、
石川CRに入ってからは私が先頭を牽く。
やまじゅんさんと近江屋さんがへっぽこライトだったので
私と1号さんはVOLT300なので挟む作戦。

ハイパワーモードだと夜のCRでも明るくて何とか走れた。
しかし先頭は集中力がかなり必要でだいぶ消耗した。


なんとか全員、無事故、ノーパンクでリビエールホールに到着。
この時点で21時すぎてたかな~。
見積では12時間あれば帰って来れる計画が休憩と話し過ぎで大幅オーバー。

出来るだけ夜間走行を避けたかったけど
まぁ、楽しかったしイイよね。
しゃべらんとストイックに行ってもO.H.Cっぽくないし。

この時点で230km走行済み。
まだ自宅まで20kmあるので急いで帰ります。

ここからはまたやまじゅんさんが牽いてくれます。
疲れそうだったら変わろうかと思ったけど結構元気そう。

ここで早く帰りたいと言ってたやまじゅんさんから
飯食って帰りましょうとのお誘い。
私が腹減ったばっかり言ってたから見かねたのでしょう。


ということで適当にラーメン屋にピットイン。


塩分補給とサッパリしたのが食べたかったので
塩ラーメンとチャーシュー丼的なのを食べた。
腹ペコだったのですぐに完食。
やっぱり大盛りにしたらよかった。

ここからもやまじゅんさんが牽いてくれるが
夜の内環は信号地獄で全く進まず。
今度は中環で行きましょうね。

23時前になんとか自宅付近に到着して250km完走。

やまじゅんさんは最近、神になったとの話でしたが
なんと今回も私の自宅付近まで一緒に帰ってくれて更に晩御飯まで誘って頂いて
ほんまにかみじゅんの名がピッタリだなと思いました。


1号さん、やまじゅんさん、近江屋さんお疲れ様でした!
また、みんなでロング行きましょう。
あと、今回のコースめっちゃ良かったですよ。
他の人にも是非行ってみて欲しいと思います。
普通にまた行きたいくらいw

あー、今回もめっちゃ楽しかった。


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4 件のコメント:

  1. やまじゅん2015年5月15日 12:29

    ブログ峠完走お疲れ様です!
    …次は京都GFですねぇ? 読むの楽しみにしてますよヒッヒッヒ。

    しかしさすがブロガーの鑑。 写真が最高ですね!
    当方、走るのに、夢中で写真なんざほとんど撮ってないので
    ガッツり保存させていただきます!

    あー。 あと 私『ワルじゅん』なのでそこんとこよろしく。
    最後のラーメンも単純にワルじゅんの腹が減っただけですぜ?
    …思いのほか美味いラーメンでしたね。 アレ。

    今回は本当にありがとうございました!
    次は『葛城山でレジェンドにボコボコにされるツアー』 っぽいですが、
    ロングにもぜひまた行きましょう!!

    返信削除
    返信
    1. やまじゅんさん。こんばんは。
      正直ブログ書くのメンドクサイですw
      やまじゅんさんも公式サイトでのレポート書いて下さいね!

      最近デジカメ装備だったら結構撮りやすいことに気付いたんでいっぱい撮ってますね。
      スマホで撮るより片手で済むので危なくないかなと思ったり。

      ロングライドは全てに勝る調味料ですね。
      まして空腹だったんで美味かったです。

      こちらこそ色々お世話になってありがとうございました。
      葛城山ライドはちょっと怖いんですがw
      またロング企画しましょう!

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  2. 見事な写真に動画、ライドレポートで、行けんかった残念さが加速して止まりませんがな(;´д`)

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    1. これは行ってるときからトプローさん悔しがるだろうなと思ってました。
      来週行けるといいですね。(天気悪そうですが・・・)
      是非、黒沢牧場もTTしてみて下さいね。

      ああ、また行きたい!

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