2015年2月5日木曜日

LOOK 675 組み立て その1。BB、クランク、ヘッド、ステム取り付け。

今回よりLOOK 675の組み立て記事を書いていきます。
組むのに必死なときは写真撮れてないので適当な時もあります。

今まで何台か自転車を1から組んだことはあるけどロードバイクは初めて。
(BMXとかシングルスピードばっかり)
ひと通り触れるけど、変速系の調整は苦手。
カンパニョーロなんて触るのも初めて。

という人間が書いてますので間違ってるところや
アドバイスが有ればやさしく教えてやってください。

パーツ一覧
・フレーム LOOK 675 2013
・コンポ Campagnolo Chorus 2015
・ホイール 3T Mercurio 40 LTD CS
・ハンドル Zipp Contour SL Bar Short & Shallow
・サドル Astute SKYLITE-VT FLUO
・ペダル LOOK KEO Blade 2 Ti
・タイヤ Schwalbe One Tubular



組み立てにあたって参考にした書籍はこちら。
ロードバイクの整備と修理 自分でできる虎の巻

結構前に購入してた本でシマノ、カンパ、スラム対応。
ひと通り書いてるけど幅広い分内容は少々ウスい。
ちゃんと読めばいろいろ書いてるけどカンパは白黒ページなので読む気なくす。



コンポには取り付け系のマニュアルは付いてなかったので
HPからTECHNICAL MANUALSをダウンロードしておいた。
あとは上の2015年モデル用の動画とかTutorial videosを参考に。

あとはネットで色々検索して予備知識は付けておいた。
しかしカンパの情報はやはり少ない・・・


組むための準備をしていきましょう。
とりあえず物干し部屋になってる空き部屋を確保。
カーペットなので100均のレジャーシートで養生。

BBで固定するタイプのワークスタンド欲しかったけど
ミノウラのでも1.5万するので諦めた。
とりあえず余ってるホイールとメンテナンススタンドで作業開始。


作業開始と思わせてグリスの準備をしましょう。
AZのグリスガンとフィニッシュラインのテフロングリス。


ネジのピッチが違うので多少固いけど問題なくハマります。
何回か押してるとグリスが出てきます。
チューブのまま使うよりやはり便利。
使い終わった時に勝手に出て垂れてることは結構有るので要注意。


まずはBBの圧入から開始。
うっすらとグリスは塗っておく。


左右間違えないようにハメていきます。
脱落防止のピンが付くほうが右。
これくらいまでは手で軽く入る。


両方入れてみました。


おもむろに圧入工具を用意します。
BB30とBB86兼用で圧入プレートの向きで対応できる仕組み。
ですが、カンパの場合BBはカップだけなのでどちらでもOK。
BB内部ににベアリングないのでカップのフチを押すだけ。


六角レンチとモンキーで回していきます。
適当に硬くなったらOK。
やはり専用工具は安心感あるので買ってよかった。
使ってみたい方レンタルしますよ~。


圧入完了。
カップ内のグリスは最初からついてたのをそのまま使ってやります。


クランク脱落防止ピンを穴にはめないように引っ掛けておく。




左右のクランクを用意。
ベアリングにはたっぷりグリス入ってるようなので今回はこのまま。
接合部も特にグリスアップは無しの方向で。


左右から挟み込んで左右でズレがないか確認。
たぶんズレてないと思う。
左側には波型のワッシャーを忘れずに。



接合部のネジにロックタイトを塗布しておきます。
専用工具は高いのでKTCのやつを使います。


ラチェットにつけて締めていきます。
締付けトルクは42~60 Nmと指定されてるけど、
それ用だけに別のトルクレンチを買うのが気が引けたので手動で締めるのみ。


最後に脱落防止ピンをを穴にハメる。
適当にドライバーとかで押すだけで入ります。
(とか書いてるけどちょっとだけ手こずりました。)

何も考えずに脱落ピンが垂直方向にBBのカップ付けてしまったけど
水平方向にしたほうが作業しやすかったような気がする。

とりあえずクランクは無事に装着完了。
カラ回ししたけど全然回りませんw
グリス固いんかなぁ・・・


次はヘッド関係に進みます。
ステムは適当に乗っけてただけだったので、
ちゃんとヘッドから締めていきます。


ヘッド周りの説明書です。
675はHEADFIT4というヘッドシステムを採用してます。
通常はステムの上からプレッシャーアンカーで
ヘッドの玉押しを調整するけどこれはステムの下で調整できると。

フォークが付いてない状態からの作業だと思って下さい。
フレーム到着初日にワクワクしてフォーク付けたので
写真はあんまり撮れてないので分かりにくいけど。


ヘッドの横にあるゴムの蓋を取ります。
電動のケーブル用のフタではありません。


フォークを差し込みます。
このネジ山が切ってあるのが玉押しです。
この下にベアリングが入ってるという構造。
無論玉押しはフォーク刺したあとで付けてます。

フォークと玉押しに穴が開いてるのが分かります。
これとヘッド横穴の位置を合わせてヘッドの外から金属のピンを差し込みます。


こっちの画像だとピンが入ってるのが分かる。
ちゃんと写真撮っとけよと言う話ですね。


さらに付属の専用カニ目レンチで上のパーツを取り付けます。
これでヘッドのベアリングの玉当たり調整ができると。
ガタが無くて回りが固く無いように適当に締めるだけ。




分かりにくいと思うので動画貼っときます。
自分でLOOK組むという人は参考に。


次はフォークコラムの中にプレッシャーアンカー的なやつを入れます。
真ん中のヤツは4分割されたものをゴムでまとめてるだけで形は変形できる。
上下のナットを締めることによって広がって固定できる仕組み。


ステム固定部の中はこんな感じになる模様。


フォークはすでにコラムカット済みなのでステムとトップチューブはツライチ仕様。
フォークのコラム内部は楕円になってます。
これで剛性がなんとかかんとからしい。


先ほどのブツを歪めて挿入します。
ブツがザラザラだったのは固定力を上げるためか。


上から適当に締めて完了。
ベアリングに関してはステムの下で既に固定済み。
ヘッドとステムの間はゴムなのでこれでステムを上から抑えこむだけ。


あとはステムのボルトを締めて完成。
ちなみにこのボルトは右のチェーンリングある方から見た時に
目立たないように左側についてるらしいです。
その割にシートクランプのボルトは右側についててツメが甘いww


これでBB、クランク、ヘッド、ステムの回転計が取り付けできた。
ここらへんは特に難しいこともなく付けるだけ。
次回に続きます。


ランキング参加中です!
ブログ更新の励みになりますので
↓↓↓ポチッとお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント投稿出来ない場合はコメントの記入者の『名前/URL』選択してください。
匿名での投稿はキライなのでお断りです。