2015年2月14日土曜日

LOOK 675 組み立て その6。ブレーキ編。シューが・・・

ようやくホイールがついたのでディレイラーの調整と思わせておいて
ブレーキの調整をしていきます。

これがまた大変だったのよ・・・
ホンマにカンパさんは面倒くさいっすわ。


Mercurioには3T仕様のSwissStopのシューが付属してきたので
こいつを使ってやろうと思います。



シューはこんな感じ。
Flash Proなのでシマノ仕様と思われる。
しかし2015年モデルのカンパはシマノと互換性ありになったとのネットの噂があり
とりあえず付けてみようと思います。


カートリッジを外していきます。


カンパのブレーキカートリッジはこんな感じ。
鉄の板でシューの固定をしてる仕組み。
これがシマノはネジ使って固定してる。


取付部はシマノと逆でナットで締めるタイプ。
ということはカンパのほうが系が太いのでシマノのカートリッジは刺さります。


精密ドライバーのマイナスで金属のストッパーを持ち上げてシューを押します。
が、手ではキツイものがあるので机に押し付けてなんとか外れた。


JAG WIRE Pad Press Plus 
カンパの以前のタイプはストッパーがなく
ただ単にガチガチに嵌めこむだけと仕様だったらしく
こういうマシーンが必要だったらしい。

今の仕様でもこれ欲しいよ。
めっちゃ固かったし。


バラすとこんな感じ。


付属のシューはBR-SR500でアルミリム用みたいなので
やはりシューの交換は必要。

ということで3Tのシューをハメていきますが、
どう考えても形が合わない。
気合で入れてもはみ出てくる始末。


冷静になってシューの形と見比べてみた。
右のカンパのシューは台形だけど
シマノのは直角で溝が切ってある。

互換性無いやん!!




Google先生がウソをつくはずもないと思って調べます。
カンパもちゃんとスペアパーツのカタログあるんやで?

これが上位3コンポのブレーキ。
カートリッジはBR-SR140というので共通みたい。
意外とコーラスもスーレコと同じものみたい。
で、どうもシマノとの互換性はなさそう。

やはりレコード以上は形が結構違うので羨ましい。
値段もだいぶ違うけどね。


こちらはアテナ以下用のブレーキ。
どうもグレード外の扱いらしくCAMPAGNOLOと名がついてます。
まぁ、ベローチェのもあるけど似た感じなんで割愛。

こっち見るとカートリッジが違う。
BR-VL040という型番でシューの固定がネジになってる。
なるほど下位グレードのみシマノ互換にしたのか。
上位は自前のやり方で譲らんとw

できれば付属のシューを使いたいからこのカートリッジ欲しいけど
さすがにまだこのカートリッジは出回ってない模様で入手が難しそう。

ということはカンパ用のシューを買うか
シマノ用のカートリッジを買うかの二択。
とりあえず梅パーに市場調査に向かう。

お目当てのDuraのカートリッジは1ペア3000円ちょいでなかなかいい値段。
ブラックのある105は1000円ちょいだけど滲み出る安物感が買う気を無くさせる。
だってパッケージもDuraのをマジックで書き直してるんやで?

この値段の違いはなんだろうと思って調べてみた
Duraのはボルトがチタンらしい。
なるほどね。ソソるわ。
あとは表面処理の違いかなと思われる。

とりあえず決めきれないので
SwissStopのシューを見に行く。
どうもカンパ用はシマノ用より1000円くらい高くこちらも買う気を無くさせる。
おんなじような作りのはずなのになんでやねん。
カンパ税か?あぁん?

これならDuraのカートリッジを買おうかと思ったけど
(BBBとかTiogaの社外品もありだけど、どうも信頼できず。)
基本的にはシマノとカンパの取り付けも互換性はない。

スペーサーを工夫すれば取り付けは可能みたいで
(逆にシマノのブレーキにカンパのカートリッジは無理)
サイクルフリーダムの店長さんもつけてるし問題は無いんだろうとは思う。

けど、のむラボさんにも聞いてみたけど
ブレーキは命に関わるし変なことせんほうがいいよと話だったので
今回はカンパ仕様で行こうと思う。

しかし、梅パーは思ったより安くないので
ネットで探してみようと一旦帰宅することに。

するとちょうど宅急便が来たようで
なんだろうと思ってみた見たら・・・







今、話題沸騰中のmamazonからである。
まさかオカンがこんなことをしてくれるとは。


恐る恐る中を開けていきます。
箱を再利用した形跡がないけどどんなテクニック使ったんでしょうか???


中の梱包もしっかりしてます。
明細の請求はしっかり私宛でこれはプロの犯行に違いない。


中身はSwissStop Race Pro BlackPrinceでした。
ちょうど欲しかったやつでした。
クリスマスの親サンタみたいなシステムを採用してる模様。


裏はこんな感じ。
取り付けの説明書いてるけどシマノ用の記載のみ。


中身はこんな感じ。
今回は3T付属のと同等品と思われるYellow KingではなくBlack Princeをチョイス。
違いはここらへんを参考に。

黄色の方がガツンと効く感じで
黒はウエットに強く摩擦熱が少ないのが特徴。


裏面はこんな感じ。
右のポッチで左右が判別できる。



微妙にアールがあるので左右を間違えると入らない。


挿入していきます。
やはり手では辛いので机に押し付けて入れる。


なんとか入ったけどストッパーが上がったままになってる。


無理くりマイナスドライバーで押し付けると
ストッパーがハマりました。


マイナスドライバーでコジッた部分の塗装が剥げてしまった。


ここまマジックで塗ってタッチアップ。




最後の方は慣れてきたのか綺麗に出来るようになった。
これでシューの交換が完成。


カートリッジを本体に取り付けていきます。


この時点では適当に取り付けておくだけ。



Jagwireのブレーキパッドチューナーを使ってトーインの調整をしていきます。


シューとリムの間に挟んでいきます。
矢印があるのでわかりやすい。


一応リムの上に引っかかるので落ちにくいようになってる。
左右をこの状態にして適当に締めるだけでOK。
リムとの間が狭かったから落ちなかったけどガバガバだと落ちるかも?


こんな感じでトーインつきました。
ちょっと角度キツイような気がする。

握るとグネっとして違和感大。
カッチリしたタッチが好みなんでトーインなくすかも。


微妙にセンター出てないので調整。
まぁ、あとでワイヤー貼り直すけどね。


同じくリアもトーインつける。


やっぱり角度付きすぎで気持ち悪いので手動で修正。
左右で微妙な感じなのであとで直す。


なかなか苦戦しましたがブレーキの取り付け、調整も完了。
あとはディレイラーとタイヤ張りくらいかなぁ。

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mamazonの本物っぽいのも作ってみましたが
ガチっぽいので手書きの方にしました。

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